青天井と対面式

自称マイナーな人生・趣向で生きてきたブログ。現在デザイン各種調整中!

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コンビニもスーパーも呪いしか生まなかった話

どうも、芝柳 薫です。久々に【これまでの人生】カテゴリーの更新です。間が空いてしまいましたが、思い出せる範囲で精一杯書きました・・・。

 

スーパーの仕事を辞めたくて、転職するまでの間食いつなごうと選んだ道は朝のコンビニバイトでした。

朝の6時~9時の3時間バイト&昼からのスーパーも掛け持ちしていました。今思えばよくそんな無茶が出来たなと思わずにはいられません。

就職した時期は確か秋。そこからキッチリと6ヶ月勤める事になるんですが、あの朝方日も昇らない内の空気の冷たさ・ほとんど誰もいない道・電車の始発を掃除しながら聞いた日々はずっと忘れる事はないでしょう・・・・。

 

前回の記事はこちら↓

www.shibakao.net

 

 当時住んでた家の近くには、大手コンビニが何件かありました。いつも漫画を立ち読みしていた所にするか、それとも別の所に行くべきか。

『立ち読みが出来なくなったら困るなぁ』なんて不純な動機で後者の大手コンビニチェーン店に応募しました。そして店員不足の為いい感じに採用されました。

 

結論から言いますと、そのコンビニチェーン店に二度と近寄りたくないと毛嫌いするまでになったんですけどね。

 

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時間帯もちょうど良いし、家も近い。幸い朝は死ぬ気で起きてたので別にどうとでもなりました。

コンビニの仕事は、高校の同級生が「ここが務まらなかったらどこでもやっていけないって言われた・・・」と落ち込んでいた覚えがあったんですが『逆に良い経験になるぞ!』とよく分からん好奇心を働かせて挑んでいました。

 

先輩は良い人達でしたし、よく教えてくれました。初めてレジを触ってドキドキしたまでは良い思い出ですね。忙しい時は忙しいけどなんとかなるぞー!って気持ちでした。

 

最初の数日だけでしたけど・・・。

 

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 そのコンビニでの業務は多種多様です。朝の外掃除・揚げ物の準備・チルドの水抜き・品出しなどなどやる事がとにかく山盛りてんこ盛りでメモ帳がいっぱいいっぱいでした。

おまけにお客さんが来たらレジに入るのを優先する為作業を中断しなければならず、業務が前に進みません。忙しすぎて時間があっという間に過ぎていくのを感じていました。

しかもそのコンビニは駅から近かったので利用客があまりに多く、店員も足りているとは言えません。私ともう一人の2人体制でどうやって朝のラッシュ時をどう乗り切れと言うのでしょうか・・・。

 

私はどうも急ぐ作業はとにかく苦手で、急かされれば急かされる程失敗を繰り返すし頭は真っ白になるしでパニックになっていました。

品出しで蓋付きのアイスが上手く並べられずひっくり返してしまったり、賞味期限切れの回収作業を一つ・二つ取り逃してしまったり。

外のゴミ捨てをしている最中にレジの呼び出しをされた時には『このまま無視してしまおうか』と何度も思いましたが遅れればその分だけ怒られるので戻るしかありませんでした・・・。

 

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特にコンビニを「嫌だ」と思わせた原因は店長夫婦とお客さんでした。

 

そこの店長夫婦は経営バリバリの老夫婦で、正直かなり苦手でした。むしろ嫌いでした。

というのも「レジなんて中学生でも出来る」と言われたり、作業報告をしようとすると「今パソコン使っとるのが見えんのか?あとにせえ!!」と怒鳴られたりでもううんざりでした・・・。

「このままだと辞めてもらうしか・・・」と言われた日には顔真っ青になりましたし、業務の段取りと発言力がないせいでよく責められました。

こういう時に上の人は「もっと意見を言ってくれ」というんですが顔色を伺うしか出来ない私みたいな弱虫には到底意見なんて言えませんでした。

 

しかもそこは他のコンビニと違って一段と売上を伸ばすのに必死な店舗で、月1の集まりで夜の8時に呼び出されて新商品の感想をいったりだの、経営会議があるから参加してくれだのいくら給料が付いてもそれ以上の労務が嫌で嫌で仕方ありませんでした。

そしてこれは前のスーパーでもあったのですが、新規カード会員の獲得・季節物販売のノルマに厳しく、達成できないと反省文を書かされる(+お説教)まで至り友人から「それって違法じゃない!?」とツッコまれたものです。

文章が得意な私でしたが反省文の為に書く原稿用紙なんて苦痛でしかありません。学校の読書感想文がいかに楽しかったかを思い出しました・・・。

 

当時の反省文ですが、指導の為のものなので、『業務命令』として違法にはならないようです・・・。

 

  次にお客さんですが思い出すのも気が狂いそうになります。

私はタバコなんて一切吸わないので銘柄なんて分かりません。おまけに新人ですから番号で言ってくれないと分かりませんでした。

なのに分からない銘柄を言われたり、一昔前の銘柄で言ってきて朝からキレられる事がありました。

それと新聞とコーヒーだけ買ってレジに並ばずお金だけ乱暴に置いていく客がいて、コーヒーの値段をレジ打ちしてから逆算したりする手間がありました。

 

ある日の事。私の知らない常連客がやってきて、いつものタバコの銘柄を頼んだようなんですが聞き取れずにいると勝手にブチ切れて「しっかりせんか!!!」と怒鳴って小銭をレジに投げつける客がいました。

そのあと小銭を探したんですが見つからなかった為私の自腹で代金を支払う事になりました。「あの人はいつも◯◯を頼む人だから」とあとで言われましたが、そんな事言われても知らないものは知りません。

 

お金を粗末に扱う人は嫌いです。理不尽に怒鳴る人も嫌いです。ノルマなんてものを押し付けるお店も大嫌いです。人の時間を奪う労働は嫌いです。

 

皆々、大嫌いでした。

 

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最低半年は勤めるよう言われていたので勤めましたが、逆に言うと半年が限界でした。 

半年以上なんてとても考えられないと思う程嫌でした。きっちりと半年で辞める事になろうとは自分でも思わなかったです・・・。

 

「コンビニが務まらなきゃどこでもやっていけない」なんて誰が言ったんでしょうか?そもそもコンビニが仕事の入り口みたいな概念はどこから来ているんでしょう?

 

私には理解出来ませんし、もうコンビニのキツさもスーパーの品出しの理不尽さも味わったのでもう接客業はこりごりです。

恵方巻き・クリスマスケーキ・丑の日のうなぎなどもう何のために働くのか分からないような業務はうんざりなんです。

 

 

『接客業をすれば人に優しくなれる』という逸話を聞いた事がありました。私が勤める前に抱いていたのはおそらくそういう"理想"を追い求めていたから。

今は『接客業のせいで人が怖い』です。『私が働いてた大手コンビニなんか全国から消えてしまえ』という思いは今でも拭えていません。

あのコンビニは大手ですし、スイーツや賞品の質が良いのは確かです。けれどそれ以上にあの制服を見ると地獄の日々を思い出して、店内BGMも嫌気が差して近寄りたくないんです。

Twitterでいつぞや見た『人に優しくはなれないけどお店の人に優しくしようとは思うよね』という発言だけは賛同します。

かつての自分と同じ苦しみを背負っているだろうし、尚且つ『働いてくれて有難う』の感謝の気持ちを忘れずにいようと思えたからです。

 

 

コンビニを辞めた先は、春の訪れとともにとある派遣会社に登録して工場勤務をする事になりました。

その時家庭事情がすさまじい事になりまして、次はその家庭事情中心に書こうと思います。また話が重くなります・・・。

 

ここまで長々と読んでくださり、有難うございました。