青天井と対面式

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12月28日放送 ねほりんぱほりん『養子』

2017年12月28日に放送されたねほりんぱほりん『養子』の感想です。

内容が内容だけに重いテーマです。でも見て良かったと思えました。人生色々ですね・・・。

 

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 今回は高校三年生のケイタさんがスタジオに来ていました。「子供じゃん!」とぱほりん(YOU)第一声それかと。でも養子にする親の方ではなく養子の子供本人ですから・・・しかもまだ高校生ですよ。よく顔出しNGとはいえ決心して来てくれましたね。

 

養子の仕組みというのも今回初めて知りました。生まれた時から乳児院という所に預けられていて→その乳児院に育ての親となる人が来て→交流会の時だけ外に出て一緒に過ごし→そして一緒に暮らすようになるんだと。

ぱほりんの思っていた昔のドラマのような「今日からあなたはうちの子よ」というのではないんだとか。でも冷静に考えればその方が正しいですよね。いきなりじゃ受け止めきれませんし・・・。

 

ケイタさんは2歳まで乳児院にいて、そこではお風呂も皆一緒で長くはつかれない。おやつのスイカも小さすぎて種がなかったので、育ての親の所に行った時大きくて種があるのに驚いたんだとか。

ケイタさんは産まれてすぐ乳児院にいて、ある程度育ってから親に引き取られるシステムだと思っていたそうなのでお母さんのお腹から産まれてくるのが最初分からなかったそうです。

 

6歳の誕生日の時に、「お母さんのお腹が駄目だから貴方を引き取ったのよ」と聞かされてから暫く部屋に閉じこもったりあまり口を聞かなかったりでなかなか受け入れるのに時間はかかったようです。そりゃあそうですよね。

 

他に養子の告白を我が子にしたという親御さんのインタビューでは、娘が6歳の頃に寝る前「私はお母さんのお腹から産まれてきたんだよね」と聞かれたタイミングで

「産んでくれたお母さんは別で、育てたお母さんが私なんだよ」と告げると驚いて首にしがみついて泣いたんだとか。

翌朝「わたしを産んでくれなかったお母さんおはよう。夜の話はうそだよね・・・?」と言われて嘘じゃない、と言うとまた暫く考え込んだらしいです。

言う方も言われる方も辛いです。でもこれはケイタさんも言っていましたが戸籍上載っている事だし、いつかは向き合う事なのだからひた隠しにされるよりも幼い内から知っていた方が受け止められると言ってました・・・。

 

成人してから知る方が残酷ですよね・・・きっと・・・。

 

ケイタさんは小学校4年の頃、教科書に『血の繋がっている存在を家族と呼ぶ』と書かれていたのをずっと気にしていたそうです。

「なによそんな・・・!どこの教科書よそれ!!」とぱほりん怒ってます。そらそうだ。私も同意見です。

その頃出た宿題に『10年間の写真を載せて作る二分の一成人式』というのがあったそうで0歳の写真がどうしても見つからずに凄く苦労したと言ってました。

い、嫌だ・・・私もそんな写真あるかも疑わしいしそんな宿題やりたくないぞ・・・。ていうか写真があると思ってる教育方針に疑問が残りますね。私としては。

 

授業参観でも皆は本当のお父さん・お母さんが来てくれているのに自分だけ育ての親が来ている=知り合いの人が来ている感覚があったと言います。

あまりにやるせないですね・・・。そんな事もあってか担任の先生に自分が養子であると洗いざらい話したらなんと先生が何を勘違いしたのかクラスにその事を話してしまいます。「どこの教師よー!!」とぱほりん激怒。

「YOUさんそれ、完全に保護者目線ですね!?」とねほりん(山里)がツッコんでましたがそうしたくもなります。

 

だからイジメられていたと話してました・・・。ひっどいです・・・負の連鎖です。その事を親には『育ててもらってるのに更に迷惑はかけられない』と言えなかったケイタさん。私もイジメ経験者なのでケイタさん程ではないですが辛いの分かります・・・。

ああいう小学校の頃って他の人と違う誰かを攻撃したがるんですよね。その事情が家庭環境がどうだとか、単に相手が気に入らないなど様々ですがからかい=イジメになるのでとても辛いです。

 

そうして中学2年の時までずっと気にしてきたケイタさんですが、中学3年の頃吹っ切れる出来事があったと。プロボクサーの坂本博之さんと会う機会があって、坂本さんも里子なんだとか。

そこで育ての親の元で不満はある?と聞かれてないと答えると「産みの親に感謝はしないといけないけど今は育ての親でいいでしょ?」と言われて『確かにそうだ』と救われたそうです。

 

血縁関係はないけれど、今まで一緒にいた家族は家族で変わりない。産みの親も育ての親もいるけれど、周りと同じ家族と何も変わらないと思ったそうです。

そう思えて吹っ切れる事が出来たのは凄い事です。成人してもずっと抱えこんでしまいそうなんですが、こうしてスタジオに来てくれてるのもそうして吹っ切れられたからでしょう。

 

ねほりんがケイタさんに「産みの親に・・・会いたかったな~って思う?」と聞くとこれまた興味深い解答が。

もう吹っ切れている事もあるし、自分の育ての親を本当の親だと思っているのでその質問自体が苦痛だと言ってました。

もし会う事によってまた育ての親を本当の親だと思えなくなる迷いが出て、愛がなくなるのが怖いからだと・・・。

 

今まで真剣な話ばかり続きましたがここでぱほりんが「えっと・・・エロい事とかちゃんと考えてる?ってこれ違うな。質問が違うなごめんなさい」と単刀直入聞いてきます。ああねほりんぱほりんだ、良かったww

 

ぱほりんが言いたかったのはあまりにケイタさんが正しすぎて、血の繋がってる/繋がってないを未だに気にしすぎなのではないかと心配してました。

ぱほりん達は親の事を無意識だと思っているから親の財布から金抜いたりすると言います。ねほりん「サンプルが刺激的すぎますけどね」と後付け。ああごめんなさい、いつぞやの私です

だから育ての親の事どうこうも無意識に接していけたらいいと話してました。「そこにある性欲とかもねじ伏せないでほしい!えっと、分かる!?」と言ってますがなんとなく伝わってました(笑)

ケイタさんは親とケンカもするし、ちゃんと「ババアと呼んだりしてる(?)」そうです。良かった・・・だから今は小学校の子のいる一般家庭みたいな仲の良さだとか。

 

最後にスタッフさんが『育てのお母さんから手紙を預かってます』と。ぱほりん読もうとしますが目に涙が。

え、てかこの涙水滴?スポイトで垂らしたのかな?と思ったんですがよく見ると透明なノリ・・・?みたいなのモグラの目元に付けてます。美術スタッフさんやるぅ~!

 

ぱほりんの代わりにねほりんが読んでくれました。手紙の内容は(長いので全文ではない上一部省略するのをご了承下さい)

 

『私達夫婦には子供が授からず、不妊治療にも疲れた時乳児院を訪れました。

そこでたくさんの子供達がいる中、初めて貴方がこっちを見て笑ってくれた事に運命を感じました。交流期間の時動物園に行ったり、一緒にご飯を食べに行ったりしましたね。

そしてうちに来てくれて暫くした時「おとうたん。おかあたん。」と呼んでくれた時は号泣しました。今まで静かだった夫婦二人だけの暮らしが、貴方が来てくれて明るく楽しい毎日になりました。

貴方が来た事により、初めての経験もいっぱいさせてもらいました。私達は、貴方にとても感謝しています。貴方の存在は私達夫婦にとって誇りです。これからも明るく元気でいてください。』

 

後ろに思い出の写真を流すもんだからこんなの泣くに決まってるじゃないですか・・・。テレビ見ながらティッシュ取って泣きましたよ・・・。

 

ぱほりんがティッシュで拭いながら「どーよ、ケイタ?」と聞くと「いやあ・・・なんとも、言えないですね」と答えました。

ぱほりん泣きながら「うぅ・・・おじいちゃんみたい~」ねほりんは「落ち着き方がね!我々おじさんおばさんが泣いてんのにww」って言うからまた笑いました。

 

ケイタさんは手紙を受け取って「今までずっと思ってたけれど、引き取って育ててくれて有難う、と。感謝しています。そしてこれからもどうぞ、宜しくお願いします、と言いたいですね。」って言ってました。しっかりした子です・・・本当に高校3年生なのか・・・。

 

 重いテーマだからどうなるかと思いましたがやっぱり蓋を開けると色々です。でもそんな話題もちゃんと伝えようとしてくれるケイタさんみたいな人がいるのが凄い。立派ですね。

時々笑い話もありましたがいつもに比べると真剣な話が多かったですね。

でも真剣な話も出来て、お笑い話も出来る山里とYOUさんが司会だからこの番組成り立ってるんだと思います。二人も経験者ですから・・・。

 

あと余談ですがこの記事キッカケにイジメについての記事書きたくなりましたね。いつか書くかも知れません・・・。

 

そしてもう次は新年の1/10(水)です。雰囲気をぶち壊すように次のテーマ『腐女子』です。あ"ー!!絶対気持ち分かるやつだこれェーッ!!?

 

ここまで読んでくださり有難うございました!